ヒットマスボクシング大会個人戦 レポート |
8月5日(日)横浜さくらジムにおいて行なわれたヒットマスボクシング大会個人戦、及川美来優勝しました!
当日の美来の様子を、父が初レポート致します。
今回からはトーナメント優勝者にチャンピオンベルトが贈られるため、美来は気合い充分で会場に到着。トーナメント表を見たところ、美来は「女子の部」にエントリーされておりました。
1回戦で勝てたとしても、準決勝の相手は恐らく小堀さんとの同ジム対決。
2人でチャンピオンになれたら、と思ってはいたのですが、先の心配をしている場合ではないので気持ちを切り替えました。まずは1回戦お互いが勝ってからの話ですから。
1回戦の美来。どんどん前進して至近距離で強く打ってくる相手のストレートが鼻に(!)
当りは浅かったのですが、イラついた美来が作戦を忘れるのに充分な一撃でした(笑)
2R開始直後・・・今度は相手の左フックがさっきより強めに炸裂。美来が作戦を変更するのに充分な一撃でした(笑)
「こっちだっていつでもパンチを入れられる」とでも言わんばかりに迎撃するような動きに変えため、軽めながら相手にパンチを当ててしまい2回減点。結局2-1で勝ったものの、次の試合に向けて課題の残る戦いでした。
小堀さんも貫禄で1回戦突破をしたため、準決勝で、小堀vs美来が実現しました。
見たいような見たくないような。これは・・・決勝でやりたかったです。
美来は1回戦の反省点を修正し、ほぼ作戦通りの動き。それに対応する小堀さん。手の内を知っている者同士のハイレベルな戦いになりました。
2Rになっても美来は作戦通り動き、それに対応する小堀さん。打ち合いの中で右ショートストレートを当ててしまった小堀さんが痛恨の減点。2-1で美来が大金星をあげました。
そして「小堀さんに勝てたんだから他の人には絶対に負けない」と誓った美来が迎えた決勝戦。
1回戦での反省、準決勝で得た自信を生かした美来は最後まで動きを止めず、念願のチャンピオンベルトを巻く事が出来ました。
アマチュアの大会で何度かメダルを獲得した美来でしたが、チャンピオンベルトは初獲得。
久々に心から喜んでいる美来を見た気がします。
次は実際のボクシングの方でも良い報告をさせて頂きますので、ご期待ください。
以上、美来父でした。
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